施主様の想い

こんにちは。茨城県筑西市の高気密高断熱工務店、斉藤建築工業の斉藤です。
先日、施主様よりお気持ちとしてお品をいただきました。
施主様との行き違いにより、格子建具の格子方向を縦横逆に製作してしまいました。完全に私の確認不足によるミスです。早急にご対応させていただくと共にお詫びを申し上げ原因を猛省。
翌日、施主様より電話があり在社確認のお話しでした。
会社まで距離があるので、私が直接ご自宅にお伺いする旨をお伝えしましたが、お越しになられるという事でお待ちしておりました。
その後、お見えになられ施主様が仰られたのが、昨日についてのお詫びの言葉でした。「斉藤さん、大工さんに作り直していただくことになり行き違いで申し訳ない」と。
お詫びをすべきは私の方です。施主様が気になされることは一つもありません。
こう私からお伝えしたところ、施主様が「建てていただいているに斉藤さんと大工さんのことを想うとそうはいきません。家族からの気持ちとしてお品をお渡ししたい」。
そうお言葉をいただき、このお品を2つお持ちになられたのです。私は言葉になりませんでした。こちらのミスにも関わらず、そのように仰る(仰っていただける)心持ち。
私がよく確認しておけば、このようなお心遣いをいただくことはなかったのですから自責の念が生まれました。また、同時に工務店業というものを俯瞰する気付きとなりました。
共通していることは、施主様の想い。ご家族が幸せになっていただける住まいを建築すること、建てさせていただくこと。それは、施主様と二人三脚で想いを通わせ時間を共有し、建築していく住まいに相思していく。
住まいづくりは、まさに共同作業なのだと、改めて深く実感し痛感いたしました。施主様は、お客様であると同時に共同者。であるから今回、私の至らない格好の中で二人三脚の光景を目のあたりにしました。
心より深謝しながらお気持ちのこもったお品をいただきました。そして、この想いと一緒に担当大工さんへ届けます。
私が果たすことは、施主様と喜び合えるお引渡しの日に向かって、心身の動き一つひとつを最良の住まいづくりへ注ぐこと。使命をより深く気付かせていただきました。
まだまだ足りないことが多い。より良い住まいづくりは、日々を律して精進するしかありません。誠にありがとうございました。